top of page
Symbiosis

私は写真を撮るなかで、少しずつ自然を学び、理解してきた。
冬山で出会ったどこまでも続く静寂は、私に自然の美しさと、厳しさや恐ろしさを感じさせた。狩猟に象徴された生と死の循環、人間と野生動物の距離、そして人々の営みが残した時間の層に触れてきた。
人々との交流も重ねるなかで、自然との向き合い方は一つではないことを知った。同時に、自然を理解すればするほど、その理解が人間側の視点に過ぎないのではないのかという違和感も強くなっていった。
美しさだけではない自然の中で、私は自分自身の小ささを感じながら、その大きなな流れの一部であることを感じている。
「Symbiosis」は、自然の中に存在する幾つもの関係性とその重なりを見つめ、写真を通して対話することを試みた作品である。
bottom of page























